これって不倫?不倫の兆候を確かめる方法と、不倫を見つけた時の対処法は?
結婚生活の中で、パートナーの言動を不自然だと感じることはあるでしょうか。
もしかして不倫しているのでは?と疑いたくなるような行動を見かけると、思わず不安になってしまうもの。
今回は、その行動が本当に不倫からくるものなのかチェックできるように、不倫の兆候をまとめました。
加えて、万が一本当に不倫を見つけてしまった場合にどのようにしたら良いのかも、あわせてご紹介します。
不倫しているかも?不倫の兆候チェック
不倫している人は、後ろめたい気持ちやパートナーに隠したいという気持ちから、言動が不自然になる場合がほとんどです。
必ずしも同じ行動を取るというわけではありませんが、以下のような行動が見られた場合、不倫している可能性があります。
不倫している人に見られる兆候を、スマホの使用・その他行動に分けてチェックリストにしてみました。
パートナーの言動が気になるという方は、以下にどれだけ当てはまるか、チェックしてみてください。
スマホに関する不倫チェック
- 以前は持ち歩かなかったスマホをよく持ち歩くようになった
- 以前は掛けていなかったのに、ロックを掛けるようになった
- 以前よりも、LINEやメールなどをする頻度が増えた
- スマホの画面を下にして置くことが増えた
- スマホの画面を隠そうとすることが増えた、もしくは隠すようになった
- 持ち歩いているにもかかわらず、こちらからの連絡に反応がない時が多い
- メールやLINE、着信履歴などに消された痕跡がある
- 自宅で、充電以外のときもスマホ電源を落としていることが増えた
行動に関する不倫チェック
- 趣味や嗜好が急に変わった、もしくは急に新しい趣味ができた
- 今までよりもファッションや見た目にこだわるようになった
- 金遣いが急に荒くなった、出費が増えるようになった
- 以前よりも、残業や休日出勤などが増えた
- 以前よりも出張が増えた
- 車の中がいつもより綺麗、もしくは頻繁に掃除する
- 以前よりも、ガソリンの減りが早い
- 仕事での飲み会や外食の頻度が増えた
- 態度が急に冷たくなった、もしくは優しくなった
- セックスの頻度が減った、もしくは無くなった
当てはまっている場合は不倫の可能性に注意
これらの項目をチェックしたとき、どれくらいの行動が当てはまるでしょうか?
複数の項目にチェックが付いた場合は、不倫している可能性があります。
特に、以前よりスマホを隠すような動きが増えた、出張や残業が増えているといった場合は注意が必要です。
ただし、複数の項目にチェックが付いたからといって、必ず不倫しているとは限りません。パートナーの行動に注意して、不倫の事実を確かめるようにしましょう。
不倫を見つけたときに行うべき行動
万が一、パートナーの不倫が事実だった場合、どのような行動を取ると良いのでしょうか。
不倫を見つけてしまったときは、次のような点に注意して行動しましょう。
まずは慌てずに!冷静になる
パートナーの不倫は精神的にも負担が大きく、ショックを受けてしまうことでしょう。
しかし、ここで取り乱してしまってはいけません。まずは深呼吸して、気持ちを落ち着かせてください。
不倫を見つけた時に最も注意したいのは、その場で相手を問い詰めたり、手を出してしまうことです。
不倫の事実が不確定な状態のまま相手を問い詰めても、言い逃れされてしまうかもしれません。また、取り乱して暴言を吐いたり、暴力を振るってしまうと、自分の立場が悪くなることも考えられます。
すぐに問い詰めて、不倫を否定してほしいと感じるかもしれませんが、まずは落ち着いてから行動するようにしましょう。
不倫の事実を確かめて証拠を集める
不倫の兆候があった、不倫相手と歩いている姿を見かけた、といった程度では、不倫の事実は認められません。
不倫の事実を認めさせるためには、不倫の証拠が必要です。まずは、不倫の事実を確認して、不倫の証拠を集めましょう。
不倫の証拠は、ただ集めれば良いというものではありません。第三者が見て、確実に不倫であると分かる必要があります。
自分で集めることも可能ですが、どのような証拠を集めればよいかわからないという場合は、探偵などの専門家に任せてしまってもよいでしょう。
自分の気持ちを整理して今後の行動を決める
不倫の事実が確認できたあとは、自分がどうしたいか考える必要があります。
不倫されたという事実がある以上、結婚生活を続けることができないと考える人もいるでしょう。その場合、離婚を検討する必要があります。
もちろん、相手と話し合い、もう一度やり直すというケースも少なくありません。
不倫の事実を目の当たりにして感情的になってしまうかもしれませんが、ここでも落ち着いて考えることが大切です。
まずは自分の気持ちと向き合い、今後どうしたいのか、しっかりと考えましょう。
慰謝料を請求する
不倫の事実が認められた場合、不倫相手には、不倫によって精神的苦痛を受けたとして、慰謝料の請求が可能です。
もし離婚する場合は、パートナーにも慰謝料や養育費が請求できます。
請求できる金額は、離婚の有無や子供の有無、家庭状況などによって変わるため、弁護士などの専門家に相談するとよいでしょう。
中には、相手が支払いに応じないというケースも存在します。この場合、裁判を行うことで、強制的に支払いを命じることも可能です。
自分のセルフケアも行う
不倫が発覚したあとは、証拠集めや法的な手続きをしなければなりません。これらの対応は、可能な限り早く行うことで、自分に有利な状況を作ることができます。
しかし、長く生活をともにしているパートナーからの裏切りは、少なからずメンタルに影響しているはずです。そんなときは、無理に調査や手続きを進めようとせず、自分のケアを行うようにしましょう。
冷静に対応することも重要ですが、より大切なのは、自分の心と身体です。
まずは自分を大切にしてあげてください。
もし、一人で抱えきれないという場合、カウンセリングや探偵、弁護士といった第三者に頼ることも必要です。
相手はプロで、守秘義務もあるため、誰かにバレたりすることはありません。安心して相談してください。
パートナーの言動に注意して、不倫かどうか見極めよう
不倫の兆候があるからといって、必ずしも不倫しているとは限りません。不倫の証拠集めを行い、不倫の事実を確かめるようにしましょう。
証拠を集める中で、不倫の事実がなければ、安心して結婚生活に戻ることができます。
もし、不倫が事実であったとしても、証拠があれば、離婚や慰謝料の請求が可能です。自分で証拠を集めたり、探偵などの専門家に依頼する方法を検討しましょう。
しかし、一番大切なことは、自分はどうしたいかという気持ちです。
まずは落ち着いて行動し、自分の気持ちを整理してから、自分が良いと感じる方法を選んでください。