仕事帰りに妻の不倫を見てしまった!最初に取るべき行動とは?
妻の不倫現場を目撃してしまった……。もしこんなドラマのような展開に遭遇してしまったら、どう対応したらよいでしょうか?
妻の車がラブホテルに入っていく、出ていくのを見てしまった。妻のスマートフォンに関係を匂わせるメッセージが表示されていた。友人との旅行のはずが、男性と旅行に出ていたことがわかった……。もしこんなことに遭遇した場合、ほとんどの場合、頭が真っ白になってしまいます。
今回はそんな、妻の不倫を見てしまったときに取るべき行動について、ご紹介します。
女性の不倫は増加傾向にある
女性の不倫は現在、増加傾向にあります。
女性の社会進出が進んできたことによる人間関係の広域化に加え、マッチングアプリの普及など、女性が男性と関わる機会が従来よりも増えているのが要因です。そしてそれに伴って、不倫トラブルも増加しているというのが実態です。
仕事から帰る途中に不倫現場を目撃してしまった、女友達と遊びに行くと言っていたのに男性と親しそうに歩いているのを見た、スマートフォンに関係を思わせるメッセージが表示されていたなどの事象は、他人事ではありません。
まずは冷静に
妻の不倫を知ってしまった時、まず最初にすべきことは、落ち着くことです。
夫婦円満だと思っていたら、裏で不倫されていた。そんなことを知ってしまったら、感情的に行動してしまうかもしれません。頭に血が上って、普段では考えられないような行動に出てしまうこともあるでしょう。しかし、まずは一旦落ち着くことが、何よりも大切です。
不倫した妻への感情や不倫相手への感情をそのままぶつけることは、最悪の場合、警察沙汰に発展しかねません。万が一手を上げてしまった場合、傷害事件となってしまう可能性もあります。
これでは不倫を追求することもできなくなってしまいますし、一時の感情で人生を失うことにもなってしまいます。
まずは一旦冷静になるところから始めましょう。
不倫トラブルを解決する際の流れ
冷静になったら、まずは事実の確認からスタートします。決めつけや一方的な解釈を元に行動しては、いたずらに関係を悪化させることにもなりかねません。
状況を把握し、証拠を集め、事実を確認し、話し合いを行う。この順番を守ることが、問題解決の一番の近道になります。
基本的な考え方として、不倫をする人は、証拠がない限り不倫を認めません。認めさえしなければグレーのままなのだから、ある意味当然です。しかし反対に、証拠さえあれば殆どの場合、観念せざるを得ません。
相手に不倫を認めさせれば、事態を次のステップに進めることができます。
不倫現場で行うべきこと
不倫現場に居合わせてしまった場合、次にすべきは、その証拠を押さえることです。
異性と歩いているところを見てしまったなら、可能な限りその現場を写真に収めること。スマートフォンに関係を思わせるメッセージが表示されていた場合はその画面の写真を撮影して残しておくこと。その時でしか入手できない証拠を、確実に押さえておきましょう。
ここで証拠が得られた場合、それを使って本人に確認を取ります。
但し、その証拠の確実性はよくチェックしておく必要があり、曖昧な証拠ではかえって状況を悪くする危険があります。
顔がハッキリ映っていない、解釈の余地が残るメッセージなどは、問い詰めても逃げきられてしまう可能性があります。加えて、それ以降は警戒されるため、証拠の入手が逆に難しくなってしまいます。
不倫現場に遭遇した時はまず冷静になり、その場で得られる証拠を押さえること。その証拠をどのように使うかに注意することが大切になります。
くれぐれも感情的な行動は避け、証拠の収集に尽力しましょう。
不倫の証拠になる写真・ならない写真
現場で撮影した写真の中で、どの写真が有効となり、どの写真は有効性が低いとされるのか。それを確認しましょう。
慰謝料請求、離婚請求など、法的な措置を取る場合、裁判所に不倫の事実を認めさせる必要があります。
この場合における不倫(不貞行為)の事実とは、「婚姻関係を結んでいるパートナー以外の人と肉体関係を持つ」こと。つまり、肉体関係を持ったことが明らかでない写真の場合、その有効性には解釈の余地が生まれてしまうということです。
例えば、腕を組んで歩いている、高級料理店で食事をしているといった写真では、不貞行為の証拠とはなり得ません。ラブホテルに出入りしていたり、行為の最中の写真や動画など、肉体関係にあったことを示す決定的な証拠が必要になります。
個人での証拠集めは非常に難しい
不倫行為に居合わせた現場で可能な限り証拠を集めたが、その証拠の確実性が怪しまれる。そういった場合、その後の調査を個人で行うか、探偵などの調査会社に依頼するか、二つの方法が考えられます。
しかし殆どの場合、調査のプロに依頼するほうが良い結果を得られます。
なぜなら、個人で不倫の証拠を集めるのは莫大な時間的、精神的な労力と苦痛が伴うからです。昼は仕事、夜は証拠集めと言うだけでハードですが、夜の証拠集めで成果が出るとは限りません(不倫をする側からすれば、配偶者が仕事に行っている時間こそ狙い目ともいえます)。これを長期間続けることは、現実的とは言い難いでしょう。
また、証拠集めをしていることがバレてしまった場合のリスクなどを考えると、行動の選択肢もかなり狭いものとなります。そういったことを踏まえても、個人での調査には限界があります。
不倫調査の依頼が一番の近道
不倫の証拠を集め、事態を解決に向かわせるには、探偵の力を借りるのが一番着実な近道となります。
もし自身で不倫の現場を押さえても、そのときに収取した証拠が有力でなければ、その効力を発揮できません。そういった場合に曖昧な証拠で行動を起こし、事態を悪化させてしまっては、逆効果となるからです。
不倫調査や証拠の収集は、かなりの時間的、精神的な労力と苦痛を伴います。また、個人で行った場合、失敗した際に事態を悪化させるリスクが高く、現実的とは言い難いのが実情です。そのため、探偵に不倫調査を依頼することが、最もリスクが低く、着実な方法と言えます。
不倫の現場や、不倫である可能性が極めて高いと思われる状況に遭遇した場合、ほとんどの方にとって、冷静な判断をすることは難しくなります。とっさの場面で動けなくなってしまうことも、珍しい話ではありません。
そういった場合、一人で抱え込まず、まずは探偵に相談してみてください。一緒に最善の行動を一緒に考えてくれますし、あなたにとってベストな選択肢を提示してくれます。