確信が持てないパートナーの浮気!放置してしまう心理と大きなリスク!
「もしかしたら、浮気されているかもしれない……」
そう感じても、中々その事実を確認しようとしたり、実際に行動を起こそうとするのは難しいもの。
浮気が事実でも、そうでないにしても、それを確かめようとするのは、とても辛いことです。
浮気を見て見ぬふりをしてしまう人には、共通する心理の傾向があります。
そしてそういった方の場合、えてして適切な対処ができず、事態を悪い方向へ進めてしまいがちです。
加えて、浮気を見て見ぬふりをすることに多大なリスクがあることは、意外と知られていません。
今回はそんな、浮気を見て見ぬふりをしてしまう心理と、
放置することのリスクについて、お話したいと思います。
浮気を見て見ぬふりしてしまう心理
「浮気かもしれない」、「きっと浮気されている……」、こんな気持ちに向き合えず、見て見ぬふりをしてしまう。
あなたが浮気を見て見ぬふりしてしまっているのは、どのような要因によるものでしょうか?
1,事実を知りたくない(事実を知るのが怖い)
浮気には薄々気付いてはいるけれど、それをはっきりさせたくない。これは、非常に良くある傾向の一つです。
白黒つけてしまうのが怖いから、グレーな状態にとどめておこうとしてしまう。
単に事実を知るのが怖いのはもちろん、もしパートナーの気持ちが相手に流れている場合のことを思うと不安になってしまう。
パートナーに裏切られたという事実に目を向けるのは、とても怖いことで、目を背けてしまうのは自然な反応です。
また、浮気を感じながらもパートナーのことを好きでいるのなら、
別れたくないがために意識的に、「事態を荒立てない」ことを選択される方も多くいらっしゃいます。
いずれにせよ、このタイプの人はパートナーと別れることを望んでおらず、
その気持ちがあるがゆえに、現状維持のまま思い詰めてしまう傾向にあります。
2,問い詰めることができない
「もし浮気のことを問い詰めたとして、やめてくれるだろうか?」
「問い詰めたことによって、かえって関係を悪化させてしまわないだろうか?」
「浮気を問い詰めても、何も変わらないんじゃないだろうか?」
こういった形で、浮気について問い詰めることができない、
問い詰める意味を見つけられないというのもよくあるケースの一つです。
問い詰めて波風を立てるくらいなら、何もしない方がいい。
こう考え、それでいて、「それでも、パートナーは自分を選んでくれる」と感じている。だからこそ、言い争いを避ける傾向にあります。
パートナーへの気持ちがあるからこそ、問い詰めるでもなく、別れるでもなく、現状維持を選択してしまう。
浮気の気配を感じつつも、それを問い詰められないのは、こういったタイプの人です。
3,浮気されたとしても、生活に支障はないと考えている
これまでとは異なり、少しドライなのが「今の生活に支障はないから」と考えて放置するタイプ。
このタイプは女性に多い傾向があり、パートナーが家を空けて浮気相手のところに行っていても、
「生活費は十分にあるし、支障はないな」と考えます。
ある種の割り切りであり、「亭主元気で留守がいい」を、
さらに延長したものとイメージすると分かりやすいかもしれません。
また、「あの人が自由にしているんだから、私も自由にしていいよね」と、
束縛を感じない生活にメリットを感じている場合もあります。
ドライに思えますが、もともと家にいることが少ない場合や、
パートナーへのあきらめの気持ちから、こういった考えに至るケースは少なくありません。
ある意味、浮気されている状態に慣れてしまっており、それでもいいと思えてしまう。それがこのタイプの人です。
いずれの場合もリスクは大きい
いくつかのタイプを紹介してきましたが、どれかにあてはまっているのなら要注意。
どのような原因であれ、浮気を見て見ぬふりをする、放置するというのは大きなリスクです。
浮気やその疑念を放置し続けるというのは、その行為を一切咎めないということ。
パートナーの心が完全に浮気相手に向かってしまうことはもちろん、
浮気相手の妊娠という、最悪の形を迎えることすらあり得ます。
また、心的影響も大きく、パートナーや浮気相手が心変わりしない限り、その苦しい気持ちはずっと続きます。
終わりの見えない心理的な苦痛が大きな重荷となるのは、想像に難くありません。
勿論、パートナーが自分で目を覚ましてくれる可能性もゼロではありません。
しかし、それを待つというのは、パートナーと不倫相手の仲が深まっていくのを、黙って見ていること。
これでは、浮気相手との関係が悪い方向に進んだとき、あなたの生活がいきなり破壊されるかもしれません。
現状維持を選択し、浮気を放置する。これは、それだけのリスクがある行為です。
結婚生活を守るためにできること
今回ご紹介したように、浮気やその疑念に対して
見て見ぬふりをすることは、多くの場合状況を悪化させることに繋がります。
浮気されている、浮気されているかもしれないという心理的な圧迫と、
いつか今の生活が破綻するかもしれないというリスク。
どちらも、現状維持のまま解決できる見込みは薄いものです。
今は見て見ぬふりができても、いずれ限界が来ます。
もしこの不安、辛い気持ちを拭い去りたいと考えるのなら、行動に移すことが大切になります。
浮気の事実を問いただすための質問を考えてもいいですし、
証拠集めの方法を検討してもいいでしょう。別れることを視野に入れたり、思い切って、とにかく話し合いの場を設けてみるのもいいかもしれません。
確信が持てない浮気だからこそ、曖昧なまま放置せずきちんと対処していきましょう。
専門家への依頼も、選択肢の一つ
そしてもし、何をしたらよいのかわからない、決められないのでしたら、
浮気や不倫、調査の専門家に相談するという方法もあります。
プロの経験とノウハウはもちろんのこと、あなたが
パートナーとの関係をどうしたいかまで勘案して、それを最大限叶える選択肢を示してくれます。
例えるなら、今はパートナーが道を見誤ってしまっている状態。
それを正しい方向に軌道修正してあげられるなら、それがベストではないでしょうか?
専門家は、その方法を心得ています。
不安な気持ちを解消し今の生活を壊さないめ、パートナーとの良好な関係を取り戻すためにも、
まずは何かしらの行動を起こしてみてください。