職場不倫をされていないか不安…。職場不倫が始まるきっかけとは?
パートナーにの言動に対して「もしかして、不倫しているのでは?」と疑念がよぎるのは、誰しも起こりえることです。特に、残業が多すぎて帰りが遅い、休日出勤が多いときなどは、職場不倫を疑いたくなります。
事実、パートナーの目が届きにくい職場は、不倫に発展しやすい環境でもあります。
しかし、どういった状況で不倫に発展するのでしょうか?
そこで今回は、職場内で不倫がはじまるきっかけについて、詳しくご紹介します。
職場で不倫したことがある人の割合
そもそも、職場不倫はどの程度の人が経験するものなのでしょうか。
アンケートによると、約24%の人が、職場不倫の経験があると回答しています。
また、とある調査では、不倫相手との出会いが最も多いのは「職場」であるという結果もでているほどです。
引用:https://news.mynavi.jp/article/20180416-615408/
引用:https://www.sagami-gomu.co.jp/project/nipponnosex2018/02_partner_sex.html
この結果から、不倫の経験があるほとんどの年代の2割以上が、職場で相手と知り合い、不倫関係に至っていることがわかります。
職場で不倫がはじまりやすい6つのきっかけ
職場不倫の経験者が多いからといって、誰もが不倫するわけではありません。
職場内での不倫は、はじまりやすいきっかけがあります。ここでは、そのきっかけとして、特に多いものをいくつかご紹介します。
同じプロジェクトで仕事をする
同じ仕事・プロジェクトに参加することで、不倫が始まるケースです。
同じ目標を持って長い時間を共に過ごすと、親近感がわき、仲間意識が生まれるもの。その結果、仲間意識だけでなく恋愛感情が生まれて、不倫へ発展する可能性があります。
同じプロジェクトであれば、共に行動していても不思議ではなく、不倫を疑われづらいというのも、不倫を加速させる原因の1つです。
仕事の相談にのる・のってもらう
仕事における業務内容の悩み、人間関係の悩みを1番理解してくれるのは、やはり同じ会社の人です。
相談する中で、同意やアドバイスをもらうことにより、「この人は自分をよく理解してくれる」といった信頼感や安心感を感じやすくなります。その結果、好意が芽生えて不倫へ発展するケースが少なくありません。
これは、相談する側だけでなく、相談される側にも言えます。「自分を頼ってくれている」という優越感や、普段と違った弱った姿、頑張ろうとしている姿にときめきを感じてしまうことが多いようです。
また、部下の相談を聞くというのはデートの口実にもしやすく、相手を誘いやすいというのも要因の1つと言えるでしょう。
会社の飲み会や食事
パートナーが誰かと食事に出かけるとして、「会社の飲み会」や「職場の人との付き合い」という事情を聞かされたら、どうでしょうか? 「仕事関係なら」と、納得してしまいますよね。
しかし、定期的に行われる会社の飲み会や食事会で、酒に酔った勢いで不倫がはじまってしまうというケースは珍しくありません。
帰りが遅く、「2次会が盛り上がっていたのだろう」と考えていたら、実は、異性と二人でホテルに行っていた、というケースもあります。
出張や社員旅行
出張や社員旅行は、数日〜数週間ほどが一般的。行動を共にする時間が長い分、親密な関係になりやすい行事です。
それだけでなく、出先といういつもとは違う開放感から、親密な関係に発展してしまう場合も少なくありません。
残業で2人きりになる
仕事が忙しく残業で2人きりになると、必然的に会話は増え、交流する機会が多くなります。残業が終わった後、ご飯を食べに行く、というパターンもあるでしょう。
残業をしているうちに連帯感が生まれ、残業後に行ったご飯では思わず話が盛り上がる。そして好意を持ってしまう、というケースです。
そのまま酔った勢いで不倫へ発展することは、十分に考えられるでしょう。
相手から猛アタックされて
結婚している身で、相手から関係を迫られたときは、きっぱり断るのが正解です。
しかし、相手が自分の好みのタイプであったり、あまりに健気であったりする場合、押し切られてしまうパターンもあります。「1度だけなら…」「ご飯だけなら…」と絆されて、誘いに乗ってしまうケースも少なくありません。
職場で不倫してしまう人の特徴
これまでは、職場内で不倫がはじまるきっかけの話をご紹介しました。しかし、それだけで不倫ははじまりません。
すべての人に当てはまるわけではありませんが、職場で不倫してしまう人には、次のような特徴があります。
家庭がうまく行っていないと感じている
家庭がうまく行っていないと感じている人は、職場での不倫に発展しやすい傾向にあります。
家庭内のストレスを職場での不倫で発散したり、パートナーと違うタイプの異性と恋愛したいといった下心を満たすために不倫を行うケースです。
中には、家庭が円満であっても不倫する人がいます。このような人は、
- 自分の魅力を再確認したい
- 結婚していても、異性にモテる自分でありたい
- いつまでも現役でいたい
といった欲求から不倫をする場合が多いと言えます。
押しに弱い・流されやすい
不倫する人は、自分の欲望に奔放なタイプの人ばかりではありません。押しに弱い人もまた、社内不倫しやすいタイプであるとされています。
特に、流されやすい性格の人や断れない性格の人は、不倫が良くないこと、バレたとき大変なことになることを分かっていながらも、つい相手に流され、断れずに不倫してしまうケースが多いようです。
また、自分よりも立場が上の人間から脅迫に近い形で関係を迫られたり、断りづらい状況を作られ、不倫を強要される場合も考えられます。
仕事ができる人
職場で活躍できる人は、社内でも常に注目される存在です。そういった人は、周りから外見も内面も、自然と魅力的に見えてしまいます。
最初は、「近くにいてサポートしたい」「お互いに切磋琢磨したい」という純粋な気持ちだったのに、そこから恋愛感情が生まれて不倫に発展する、というケースは、珍しいものではありません。
特に、仕事ができる男性は、コミュニケーション能力が高く家庭との切り分けもうまいため、不倫が長続きしやすく、相手との関係も深くなりやすいと言われています。
自分に自信がない人
先程とは逆に、自分に自信がない人も不倫しやすい傾向にあります。
これは女性に多くみられる傾向とされ、不倫することで、他人に認められたい、誰かにすがりたいという気持ちが満たされるからといわれています。
自分には不倫の意思がなくても、異性の甘い言葉につられ、相手の言葉に乗せられるまま不倫してしまうケースも少なからず存在します。
こんな職場では不倫に注意
職場で不倫してしまう人の特徴をお伝えしましたが、特長があるのは人だけではありません。会社や職場の環境にも特徴があります。
では、注意しなければいけない職場とは、どのような職場なのでしょうか?
若い社員が多い
若い社員が多い職場は、新入社員の教育係に抜擢されることで、社員同士で共に過ごす時間が長くなります。
また、新入社員はどの社員が既婚者か分からず、軽い気持ちで肉体関係を持ってしまうケースも珍しくありません。
後に既婚者だと分かっても、そのままずるずると不倫関係が続いてしまう、といったケースもあります。
社員同士の交流が盛んである
飲み会や社内イベントがよく行われるような職場は、社員同士の交流が盛んです。
交流を通して社員同士の距離感が近いため、親密な関係になりやすく、一夜限りの関係を持ってしまう、というケースも考えられます。
残業や休日出勤が多い
残業や休日出勤が多い職場も注意が必要です。
仕事を共にする時間が増えれば親密になる機会が多くなり、「どうせ今日は遅くなったから飲んで帰るか」という軽い行動がきっかけで、不倫が始まることも十分にありえます。
その後も、「今日も残業だから」と、不倫をごまかす理由にしやすいため、疑わしい場合は、本当に残業しているのか確認するとよいでしょう。本当に残業しているなら、きちんと残業代をもらえているはずです。
職場での不倫は見破りにくいため要注意
特別な理由が必要なく、毎日顔を合わせることができ、仕事を理由に不倫する時間を確保しやすい。職場での不倫が多いのは、こういった理由があると考えられます。
職場内での不倫は、たとえパートナーという関係であっても干渉が難しく、不倫を見破ることは難しいため、注意が必要です。
もし、パートナーが職場内で不倫しているのではないかと疑問に思う場合は、探偵や調査機関などのプロへ、調査を依頼してみるとよいでしょう。