浮気調査・どれくらいの期間がかかる?
浮気調査を探偵に依頼するときは、パートナーを疑ってもやもやしているという心理状態であることがほとんど。
結果が出るまでの期間が長く感じられ、まだ分からないの?!とヤキモキしたという経験がおありの方も多いようです。しかし焦りは禁物。さまざまなリスクが生じ、調査が失敗に終わってしまうことも。
もし浮気調査を依頼することになったら?そんなときの心構えとして、浮気調査には一体どれくらいの時間を要するかを、今回は簡単にご紹介していきます。
期間を把握するのは難しい?
正直、浮気調査にはこれくらいの時間がかかります!ということは一概には言えません。例えば「浮気相手と会ってホテルへ行った」という証拠を掴むまでを考えてみましょう。
ターゲットが浮気相手と会う機会が多い・会うタイミングが分かっていれば数日、早ければ初日に証拠をゲットすることができるでしょう。しかしタイミングが分からない・少ない・二人で食事するだけのことが多い・・・などという場合であれば、証拠を掴むチャンスはなかなか訪れません。
ホテルなどは利用せず相手の部屋に出入りしていたり、浮気相手の住所や職場の特定に時間がかかったりする場合もあります。もしかすると、特定の出張先に「現地妻」がいるなんてことがあるかも知れません。
浮気の証拠としてどのようなものを求めているか・ターゲットのライフスタイルや行動パターンによって浮気調査にかかる期間は変わってくるということをまずは覚えておいてくださいね。
実際にかかった調査期間
では実際の依頼では、どのくらいの期間で調査が行われていることが多いのでしょうか。
ある探偵事務所で浮気調査にかかった期間をデータ化したところ、もっとも多い約33%が3~4日でした。そして1~2日が29%・6~9日の23%・10日以上の約14%と続きます。
このデータを見ると、10日以上の長期間に及ぶ調査は比較的少ないことが分かり、約8割の依頼が9日以内で調査を終了しています。このことから、浮気調査にかかる平均期間は1週間前後というのが一つの目安であると考えても良いのではないでしょうか。
「調査完了」とは?
何をもって「浮気調査完了」とするかということですが、尾行など調査をスタートさせてから結果を報告書にまとめて依頼者にお渡しするまでの期間を考えています。先ほどご紹介したデータも、報告書をお渡しするまでの期間で集計されています。
そのため、証拠を掴んだときが終了ではなく、結果を含めてそこまで至った調査内容(証拠内容やターゲットの行動など)を時系列にまとめ、報告書を作成する時間も含んでいます。
報告書を作成する時間は探偵にもよりますが、平均して長くて3日ほど。時間をあまりとられたくない!という場合には事前に報告書作成にどれだけかかるのかを確認しておくことをおすすめします。
短く済むケース・長くかかるケース
①短く済むケース
浮気相手と会う日が事前に分かっている・この日に会う可能性が極めて高いなど、特定の日時にヤマを張って調査するケースは、比較的調査が短期間で終了する可能性が高いです。
ターゲットのメールやSNSなどをチェックして日時が分かっている・特定の曜日に合っている可能性が高い・パートナーが友人や同僚と約束があると言っていた日・依頼者が予定で家を空ける日などに合わせてピンポイントで調査を行い、すぐに証拠を掴んだというケースは多くあります。
「クリスマスは出張になっちゃったよ、残念」というパートナーの言葉を怪しみ、その日に調査をしたらビンゴで浮気相手と不倫クリスマス旅行に行っていた・・・なんてケースもあるそう。
相手の素性も調査したいという場合も含めて、まず証拠を掴んでおけば後の調査期間を加えても短期間で調査が完了することが期待できますね。
②長くかかるケース
逆に、いつどこで相手と会っているのかさっぱり分からない・相手がどこの誰か目星もついていないという場合などは長期間の調査を視野に入れておいた方がいいでしょう。
休日はいつも家にいるけれど平日はだいたい帰りが遅い・単身赴任などでなかなか休日の行動パターンも把握できないといったときは、平日の5日間・休日も含めた7日間の調査を最低見ておいてください。
また、より有利にコトを進めたいときは複数回の浮気の証拠を求められる場合があり、そういった場合は長期間に及ぶ可能性が大。訴訟などを考えている場合は、あらかじめどの程度の証拠が必要かを弁護士さんに相談しておいた方がいいですね。
まとめ
依頼してから結果を手にするまで、途方もなく時間が長く感じるのは当然のことでしょう。しかし早く終わればいいというものではないことを決して忘れないでください。焦りを感じた依頼者の言動でパートナーの警戒心が強まったり、浮気調査に気付かれてしまうなんてことが起きてしまったら、すべてが水の泡です。
まずは信頼できる探偵に依頼内容をしっかりと相談し、だいたいどれくらいの期間がかかりそうかを把握しておくのも、依頼者自身が少しでも安心できるのではないでしょうか。