パートナーの不倫が発覚!バレずに証拠を集める方法!
「パートナーが不倫している!」
結婚生活の中で、パートナーの不倫を確信したり、その兆候を感じ取ることがあるかもしれません。
しかし、証拠も無いのにそれを問い詰めたところで、とぼけられたらそれまで。
それに、もし不倫をしていなかった場合、これをきっかけに夫婦仲が悪化することだってあり得ます。
あらぬ疑いをかけないため、そしてもし不倫が事実であれば、きちんと責任を取ってもらうためにも、動かぬ証拠が必要です。
慰謝料を請求する場合などは、特に重要になります。
パートナーに不倫の疑いがあるとき、どのような物を証拠として集めればいいのか?
実際、どのような手段で不倫の証拠を集めればいいのか?
不倫の証拠の集め方や、そのときの注意点についてご紹介します。中には、「これだけは絶対に守ってもらいたい」ということも含まれています。
泣き寝入りすることがないよう、今からでもいいのできちんと証拠を集めておきましょう。
「肉体関係」を証明できるものは、強力な証拠になる
まずは、証拠としてどんなものが特に有用なのか、その種類を確認していきましょう。
不倫の証拠として最も強力なのは、肉体関係があったことを証明できるものです。
例としては、以下のようなものが挙げられます。
1,動画や写真など
性交渉をしている現場を収めた動画・写真は、誰の目にも明らかな、肉体関係があったことの証拠になります。
但し、デートの現場を押さえる程度では、証拠として弱い点には注意が必要です。
あくまで、「肉体関係」があったことを証明できないといけないからです。
そういった弱い証拠の場合、他の証拠と組み合わせて、不倫を証明する必要も出てくるでしょう。
2、不倫を認める書面、会話の録音
これは、相手が不倫したことを認めているという、いわば「自白」の証拠です。
本人がそれを認めていることがわかれば、書面であっても、録音でもOKです。
パートナーを問い詰めた際、もしそれを書面で認めさせたり
会話の内容を録音していた場合、後々強力な証拠となります。
なにせ、当人が不倫を認めたことを、第三者に証明できるわけですからね。
向こうにとってはゴネ得である「認めた・認めてない」の水掛け論をさせないためにも、書面や録音に残しておくことは効果的です。
3、メール・SMSなどのメッセージ記録
メール・SMS・メッセージアプリのチャットの内容が、肉体関係を推測させるものであった場合、これも強力な不倫の証拠になります。
例えば、相手の自宅に泊まったことや、ホテルへ行ったことに言及している場合。
また、気分の良い話ではありませんが、セックスの内容に言及している場合なども、不倫を証明する証拠となります。
反対に、一般的な会話内容であれば、不倫の証拠としては弱いものとなるため、その点に留意しておく必要があります。
4、ホテル・ラブホテルの領収書
ホテルやラブホテルといった宿泊施設の領収書や明細書は、不倫の直接的な証拠になりえます。
特に、ラブホテルは用途も明らかであるので、強力な証拠となります。
また、産婦人科の診療明細書があった場合、内容によっては強力な証拠となりえます。
あまり考えたくない可能性ですが、妊娠や堕胎が明細から読み取れる場合、これも肉体関係があった証拠となるからです。
5、調査会社の報告書
探偵事務所や興信所に不倫の調査を依頼した場合、その内容は調査報告書という形で受け取ることになります。
これまで挙げたような内容が報告書に押さえられていた場合、それは不倫を証明する非常に強力な証拠になります。
この報告書は、裁判でも認められる証拠です。
身近にあるものから、不倫の証拠を探す
不倫の証拠は、身近なものからも集めることができます。自身で証拠集めをする場合、参考にしてみてください。
1、スマートフォンやパソコンから、不倫の証拠を探す
メールやSMS、メッセージアプリなどの記録から不倫の証拠を探す場合、スマートフォンやパソコンを確認します。
これまで紹介した内容が見つかれば、すぐに記録しましょう。
メジャーなメッセージアプリに不倫の証拠が見当たらない場合、
見慣れないアプリがないか、探してみましょう。不倫専用に、アプリを使い分けている可能性があります。
他にも、通話履歴から辿る方法があります。特定の相手と毎晩のように長電話しているなど、明らかに不自然な履歴は、証拠に使える可能性があります。
2、クレジットカードの明細書から、不倫の証拠を探す
クレジットカードの明細からも、不倫の証拠を集めることができます。
ラブホテルの支払いをクレジットカードでしていた場合、それも記録に残っているからです。
また、明らかに女性向けのブランドで買い物をしていた場合、プレゼントであった可能性が高まります。
他にも、出張と言っていたのに高額なホテルが予約されていたり、
旅行に行った痕跡が読みとれる場合にも、不倫を窺わせる証拠となります。
但し、本人宛に届いた明細書を勝手に開けて中身を確認したり、不正にWEB明細を確認するのは、控えるようにしましょう。
前者は親書開封、後者は不正アクセスとなる可能性があります。
あくまで本人の許諾を取り、自然に確認するようにしましょう。
3、カーナビの記録から、不倫の証拠を探す
不倫していることは他の証拠から明らかだけれど、相手がわからない……。そんな時は、カーナビの履歴を追ってみるのも良いです。
検索履歴が残るため、不倫相手の自宅付近、もしくは、不倫現場の付近が履歴として残っている場合があります。
また、交通ICカードの履歴からも、不倫相手宅に頻繁に通っていることが読み取れる場合があります。
不倫の証拠を集める際の注意点
証拠を集める上で注意すべきこと、してはいけないことがあります。ここではそれらを4つ、ご紹介します。
1、不正なアプリを使わない
パートナーに不倫の疑いがあるからといって、「浮気調査アプリ」と呼ばれるアプリは、使わないようにしましょう。
こういったアプリは、位置情報やメールの中身を盗み取ることができ、
証拠を集めるという一点だけで見れば、有効に思えます。
しかし、こういったものを勝手に仕込むと、コンピューターウイルスを送り込んだとして、こちらが罪に問われる可能性があります。
ですから、不正なアプリで情報収集することはやめましょう。
2、不倫相手の住居に侵入したり、違法な盗聴・盗撮をしない
こちらも、証拠集めの方法が罪に問われてしまうパターンです。
不倫の証拠を探すためとはいえ、不倫相手の家に侵入したり、
相手宅に盗聴器や隠しカメラを仕掛けるのは言語道断。こちらが罪に問われる可能性が出てきます。
不倫は許しがたいことですが、証拠集めは冷静に、ルールに則った方法で行う必要があります。
3、捏造は絶対にしない
不倫の証拠が中々見つけられない、決定打となる証拠がないからといって、
証拠の捏造だけは、絶対にしてはいけません。完全な捏造だけでなく、加工もいけません。
不正は発覚しますし、それによって他の証拠の信憑性すら、薄れてしまいます。
加えて、不倫を証明するどころか、捏造したことによって、こちらが罪に問われる可能性も出てきます。
証拠の捏造はすべてを無に帰してしまう行為なので、絶対にしないでください。
4、パートナーや不倫相手に勘付かれない
ある意味、これが最も大変な注意点かもしれません。
これまでご紹介した内容を探していくとして、当人たちに勘付かれてしまっては、意味がありません。
会う回数を減らしてくるのはもちろんのこと、証拠になりそうなものは全て処分、今後は疑わしい行動を徹底的に控えるようになるでしょう。
下手をすると、そのまま尻尾を掴めず、泣き寝入りとなってしまう可能性もあります。
急いで証拠を集めたい気持ちはわかりますが、当人たちにバレないように証拠を集めることを、常に意識してください。
最も簡単な方法は、調査会社を活用すること
ご紹介したように、強力な証拠ほど集めるのが難しく、また、気づかれることなく遂行するとなると、体力的・時間的な理由からも、現実的と言い難いのが実際のところです。また、精神的な苦痛も、かなりのものとなるでしょう。
加えて、法に触れる収集方法を取ってしまうと、こちら側が不利になるどころか、罪に問われる可能性も出てきます。
こういったことを避けつつ、実用性の高い証拠を堅実に集めるには、専門の調査会社に依頼することが、結果的に最も簡単な方法になります。
業界に明るい会社でしたら、証拠を見つけた後、今後を相談できる弁護士を紹介してもらうこともできます。
一人で証拠探しをして失敗しないために、泣き寝入りを防ぐためにも、不倫の証拠探しは、信頼できる調査会社を活用することをおすすめします。