SNSで浮気が発覚!?浮気や不倫に利用されるSNS
2019年の2月に、日本のスマートフォン所有率が85%を超えたというデータが発表されました。「1億総スマホ社会」となる日もそう遠くないでしょう。
スマホの普及とともに「SNS」と呼ばれるサービスを利用する人も増加しています。facebook・Twitter・Instagram・LINEなど多くのSNSツールがあり、ほとんどの人がどれかひとつはSNSを利用しているのではないでしょうか。
そんな中、ひと昔前は「パートナーが浮気相手と頻繁にメールしている」と「浮気バレ」「不倫バレ」の原因の多くはメールでしたが、SNS時代の最近は「パートナーが浮気相手とLINEしている」「facebookの友達の中に浮気相手がいる」など、SNSから浮気や不倫が発覚するケースが急増しています。
なぜSNSでバレるのか
一対一のメールではなく、複数の人とのコミュニティを持つことの多いSNSでなぜ特定の相手との浮気が発覚してしまうのでしょうか。最近は、以下のような事例で発覚したことが多く相談されています。
・Instagramやfacebookのコメント欄に特定の人物が♥を多用したコメントを残していた
・「昨日はありがとう」「また行きたいね」などの思わせぶりなコメントがあった
・特定の相手と頻繁にダイレクトメッセージをやりとりしている
・同じ場所で撮影した写真を同日または近い日に投稿していた
・特定の相手からのコメント・いいね・リツイートがやたらと多かった
・LINEのポップアップで浮気相手からのメッセージが表示された
数年前に既婚者のアーティストとタレントの不倫スキャンダルが報じられた際もLINEのメッセージ画像が流出しましたし、アイドルのInstagramに交際相手が映り込んでいたり、同じ場所で同じ日に撮影した写真を投稿して交際がウワサされたりと、SNSには恋の情報がたっぷり。
また、実名登録かつ出身エリアや出身校などのコミュニティで繋がることの多いfacebookで同級生や昔の恋人と「再会」したことがきっかけとなって、再び連絡を取り合うようになりやがて深い関係に・・・というパターンも増えているようです。
自身がSNS上でのパートナーの不穏な動きに気付くこともあれば、同じコミュニティ内にいる第三者が「この二人なんか怪しいな」と感じ、情報が耳に入ることもあります。本人たちは隠し通せているつもりでも、思わぬところから浮気や不倫が発覚してしまうのがSNSなのです。
浮気の心理とSNS
写真を投稿したりコメントを残したりと、第三者も容易に目にすることができるSNSで特定の二人が関係を持っていると感じるような振る舞いをするのか、不思議に思いませんか?
禁じられた恋などという言葉がありますが、道ならぬ恋というのは燃え上がる人がやはり多いようで、浮気相手と過ごす秘密の楽しい時間に浮かれてしまい、油断してしまうのは男性が多いそうです。浮気相手と出かけた先で撮影した写真を投稿したり舞い上がったコメントを残してしまったりと、やや用心が足りないと思われる行動をとってしまい、パートナーにバレてしまいます。
一方女性はというと、SNS上であえて思わせぶりで意味深な行動を取る傾向にあると言われています。浮気相手のパートナーに「自分が浮気相手だ」「あなたのパートナーは浮気している」と分からせるためにわざとバレるような投稿を繰り返し、どうしても別れさせたい・自分がこの人を手に入れてみせるといういわゆる「マウントを取る」ような行動で、相手のパートナーが浮気に気が付くというケースも多いようです。
SNSで相手の浮気に気がついたら?
パートナーが浮気をしているかもしれないと感じたら、可能であればSNSをチェックしてみましょう。浮気相手とのデートパターンなどを把握できる場合があります。
チェックしていることがパートナーに絶対に分からないようにしながら、これだけは厳守しましょう。
・メッセージやコメントを勝手に削除しない
・相手にメッセージやコメントを送らない
・やり取りが確認できたら証拠の写真を残す
・可能であれば写真などのデータを自身のスマホに転送して保存する
・相手の情報は写真などに残し控えておく
・パートナーや相手を直接問いたださない
確固たる証拠をおさえ、収集した証拠や相手の情報などが多いほど浮気調査はスムーズに進みますし、早期解決することで調査にかかる費用も安く抑えられるでしょう。
まとめ
本来、SNSは便利で楽しいツールであるべきです。SNSの利用には注意が必要ですが、前提として浮気や不倫は許されることではありません。
悶々とした日々を送るよりもまずは、信頼のおける優秀な探偵に浮気調査を相談してみましょう。
また、SNSの使い方を誤ると個人情報が全く面識のない第三者へも知られてしまうことになり、ストーカーなどの犯罪被害者になってしまう可能性もあります。まずはご自身のSNSの利用スタイルや設定が安全なものであるかを見直すきっかけとなれば幸いです。